CRETACOLOR TOTIENS 4又クラッチホルダーのご紹介

れちなみに他の芯ホルダーと大きく違うのはクラッチなんかお久しぶりです、地味に見てくださってる方もいらっしゃるようで嬉しい限りです。本日は590&coで買ってきたクレタカラーの芯ホルダーについてご紹介します。

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見た目は普通に芯ホルダーって感じです。クリップの形が好きかな笑

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他の芯ホルダーと大きく違うのはクラッチ。4つの又で芯をホールドします、なんとなく強そうですね!

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ノック部分は芯研器なのですがパイプが凹となりキャップが凸で収納されています。(下は一般的構造のハイユニホルダー)

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あとは硬度表示窓が縦にスライドするタイプです。よくある製図用シャーペンに比べて表示できる硬度が豊富です、デザイン的にもお洒落です。ただ使わない硬度は自然と剥がれていくことでしょう。

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分解しましたが予想以上に手こずりました、先金部分の圧着のかたいこと...

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このパーツはおそらく汎用性がありますね、木軸シャーペンの割れやすい後部に差し込んで接着すれば丈夫になるかも!

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ハイユニホルダーと並べた分解図。ハイユニホルダーの留め具がかたすぎて外せませんが構造はほぼ同じですね!

あとは欠点なのですがローレットが以上に削れやすく、手に鉄粉みたいなのが度々付着します。どうしたものか...

これが中古なら納得ですが590&coで買った新品のため困りますね〜、日本のメーカーのローレット技術の優秀さがわかります。ちなみにクレタカラーはオーストラリアの老舗鉛筆メーカーです。

 

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余談ですがここが最近移転した590&co、マンションみたいな入り口ですが店内は程よいレトロ感があり楽しめました

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これがレシートで象徴のマークが入っています!

値段は1200円+税です。以上です!

 

 

 

 

タフウオッシュ、懐かしの名前ペン

こんちゃーす!本日はこの間の収穫で久々に懐かしい物を見つけたので紹介します。f:id:fujibung:20201020023726p:image

パイロットのタフウオッシュという名前ペンです。名前ペンといえばマッキーをはじめとしてサクラのマイネーム、トンボのなまえ専科、プロッキー(これもCD用油性は廃番)、無印良品の物など筆箱に合わせにくいデザインが多いように感じます。しかし今回のはパイロット製です。クールな見た目と実用性と出会いについて話していきます。

 

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そもそもこれは旧型です。現行品はなまえペンではなく布書きペンとして違うデザインで販売されていました。今も昔も洗濯に強いのは確かです!

 

出会いは小学生の頃。隣の席の子がこれを使っておりまずデザインで気に入りました。探検カードとか感想日記とか総合的な学習では名前ペンは必須。しかし小学校は赤はともかく黒のボールペンの持ち込み禁止、そのためタフウオッシュはなまえペンとして持ち込みボールペンとして使えたのです!!

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また細いペン先は見やすいんですよね!軸も太く書いてて疲れにくいです。

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ラベルは厨二病くさいですがパイロットの文字を見れば気になりませんでした。軸の後ろも卵のように丸いフォルムです!

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これが筆記時の形。個人的にはこの見た目が好きなんです!!デザイン変更に何の意味があったのか理解に苦しむほどです...

 

というただの思い出話です。たまたま見かけたので懐かしくなり買ってしまいました。当時の黒で使える個体を見つけられたら筆箱に入れたいですね!

そんだけです!あざした笑

 

あの動画解説します。パーカージョッタースペシャルの分解

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こんちゃーす!2日続けて記事を書く事になるとは思ってもみませんでした笑

遡る事2年前、某有名文房具YouTuberしー◯ー氏のコメント欄で分解の仕方を聞かれ作った動画がありました。それがこちら。

https://youtu.be/Veq7QefK4dY

本日このコメント欄にて詳しい分解法がわからないとのご意見をいただきました。無理もありません、ただBGMを入れただけで解説はちゃんとしてなかったのです。

 

そもそもこの動画はパロディです。廃番シャーペンならこの人と言えるほどの知識を持つ文房具YouTuberで私も影響を受けている方。そう、てんしる君の動画が元となっています。彼の動画は非公開になってしまい今は見れませんがまんまパクリました。

 

そろそろ本題に行きましょう。この分解はコツがあり慣れないと指が痛いです。今からその技を伝授しますが先に必ず動画を見てください。でなければ話が進みません。

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まず強くノックした状態にします。次に爪をかける部分なのですが必ずこの矢印の部分です。ここに差し込まなければ意味がありません。

仕組みとしてはこの↓の右側のパーツがリング状になっており縮んだとき大きい穴を通るようになっています。つまり↓に爪をしっかり差し込むと右のパーツは軸側に寄ります。

 

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後は親指で先端全体を奥に向かって押したまま徐々にノック部から手を離していきます。リングが狭まりスルッと抜ければ成功です。

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分解後は割れ目がよく見えますね。爪をかける時リングを押してこの隙間を狭める方法もあるにはありますが軸側へ寄せて狭めた方が楽です。要はコツを掴む事ですね笑

 

以上です。正直説明が難しいところでありますが何度かチャレンジすれば成功すると思います。当時の私は5回に一回外せるくらいでしたが今なら3秒で分解できます。

せっかくやり方があるなら共有しておきたいものです。というわけで本日もありがとうございました。お疲れ様っす!

 

 

 

KOKUYO TZ-5214 透明樹脂軸の良さ

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こんちゃーす!最近(といってもそもそも投稿していませんが)YouTubeの伸びが悪くモチベーションが上がらないので現実逃避も兼ねてブログを書くことにしました。

 

今回紹介するのはKOKUYO TZ-5214です。KOKUYOのペンシルは大半が他社に委託したOEM商品。その為類似した他社製品も多くややこしいので、こうして少しでもウェブ上にデータを残しているのです。

 

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見た目は至って普通の100円シャーペンです。この透明軸は一般人から見れば安っぽく見えることもあるかと思いますが、マニアはそれさえもカッコいいと思ってしまうのです笑

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文字ははっきり書かれています。触らなければわからないものですが、ただの印刷ではなく軽く掘られています。軸の黄ばみもなく美品です!そして見た目は某カラー芯ホルダーにもやや似ています笑

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驚いた事にクッション機能がついていました。バネが縮んで芯が引っ込んでいる様子がわかりますね!

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恒例の分解です。ガイドパイプにくっついていた黒いのは戻り止め代わりのゴムのようです。あとはクッション機能用の大きめのバネが出てきました。

また消しゴムこそ付いていないもののご丁寧にクリーナーピンがついていました。一般筆記用なのに不思議です笑

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ピント合わないので諦めました。樹脂製二分割チャックです。弱々しく今にも壊れそうです。

 

以上です。説明する事も然程無いですね!もしお店で見つけて何か調べた時にこのブログに辿り着けば存在を確認する事くらいはできるのでは?

では今日はここまでにしておきましょう。お疲れ様です

 

 

 

 

 

 

 

 

入手しました!プラチナ Hayaai TR

こんちゃーす、と言うわけで大変お久しぶりです!コロナウイルスの影響で家族が家にいたため動画撮影もできず久々にブログに顔を出したという訳です!

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今回はこちら、ハヤーイTRを入手したのでこれを紹介します。とはいえ以前のハヤーイ100と比べて殆ど特徴が無いので今回は短めです笑笑

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という訳で全体像、影を消そうとするとクリップが消えてしまうのでこれで許してください()

早速批判して申し訳無いのですがロゴの位置が嫌いです、クリップを上にして書いた時右利きだと逆側にロゴがあるんですよね...

それを除けばオールプラスチックの割に渋いマットカラーが似合っていてカッコいいです!

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コスト面での大きな違いはここでしょう。クリップが金属製です。同じ100円ならこれは嬉しいですよね!!安物感がないのは大きな違いですね!

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逆にペン先側はまるっきり違います。TRの方はデザイン重視、100は実用性重視と考えるのがいいかもです!

なおガイドパイプを見ればわかるのですがTRのポイントプッシュマチックはあって無いような物です。ハヤーイ300並みに機能せず、使い物になりません。

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ここで恒例の分解と行きたかったのですが分解できませんでした。詳細は持ってる自分でさえ分からずですが消しゴムが意外にもピンクではなく白色なのでハヤーイの中でも比較的最近廃番になった物だと考えています!

 

とこんな感じです。過去1いい加減ですが生存確認程度に考えて頂ければ幸いです。今後も入手したプラチナ製の文房具についてどんどん話していくのでよろしくお願いします!

 

幻のシャーペン。プラチナ萬年筆Hayaai100

んちゃーす!最近とても忙しくYouTubeまで放置してしまっていましたがようやく少し時間ができたのでブログを書いていこうと思います!

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今回ご紹介する物はまたまたプラチナ萬年筆のHayaai100と言うシャープペンシルです。

Hayaaiシリーズは有名な廃番シャーペンの一つだと思いますがこの写真の物は持っている人を見た事すらありません。にもかかわらずこちらはなんと父の子供の頃の机から出てきました。

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情報量が少ないのが申し訳ないのですが製品情報です。ハヤーイシリーズに0.5しかない事から芯径はおそらく0.5ミリだけですね...

カラーはこのオレンジと黄緑がある事は確認できました。(他にもあると思いますがわからないです)

値段は100円ですがここで知識のある方は気づきましたね!

http://blog.livedoor.jp/omas1972/archives/40560352.html

そうなんです。100円モデルと言うとこのTRが最も知られているのです。こちらも情報が少ないのでテーゲーさんのブログのURLを貼っておきます。補足をしておくとTRには赤、白、水色、濃い青、カーキ色の5色が存在していた事がわかっています。

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それでは一通り話したので外装を見ていきます。まずボディにはPLATINUM Hayaai point push 100 0.5と彫られています。印刷じゃないってのがいいですね!ポイントプッシュマチックについては後で話します。

ノック部は良くあるデザインです。

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見て欲しかったのはクリップ。角や付け根が丸みを帯びた綺麗な加工になっています。一枚前の画像を見るとわかるのですがクリップの先端部は平らな形になっています(軸に跡がつかなくするための配慮)

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グリップ部。プラスチック製ですがローレットグリップです。何故か口金にまでローレットが施されています笑

触り心地はロットリング300とはまた違った感じです。

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これがペン先。パイプスライド式ですがガタつきなどは感じません。先程軸の時に触れたPOINT PUSH MATICですがこの先端に付いている機構です。先端プッシュ機構を擬似化したもので、パイプを紙面に押し付けて話すとクッション機能が発動し、芯が露出するという単純な機構です。ここにオートマチック機構を組み合わせれば先端プッシュ(擬似的ではなく繰り出される物)になるのです。

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参考資料(他人様のをちょっと加工)です。気になる人は目を通しておいてください。

ちなみにクッション機構+パイプスライドなら全てポイントプッシュマチックなのかと言うとそうではありません。仕組みがわからないのですがハヤーイのクッション機構は明らかに他より沈みにくくなっています。

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オレーヌと比べれば一目瞭然。天下のプラチナがタダのクッション機構って事はないですよ!?

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分解しました。まあ思いのほか厄介な構造で苦労しました。消しゴムは旧型プレスマンと同じです!ガイドパイプの構造も普通です。

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特徴があるとすればここ。グレーの爪がオレンジのパーツに引っかかって固定される仕組みですが何せ外しづらいです...

ハヤーイシリーズは分解が難しいのも特徴です。

ちなみに見ての通り3分割金属チャックです!

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消しゴム固定パーツは貫通する穴がありません。要するに芯を入れる時は根元から外す必要があります。

 

最後に書き味です。雑に書きましたが100円シャーペンの中では上出来です!サリサリって表現が正しいかなぁ、

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本当はノックせず900字書けるか試したかったのですが時間が無い故お許しください。

 

まあこんな感じです!今回はマニアックな物を紹介しましたが情報提供って事で笑

朝食のはずが夕食分まで話してしまいました!ここまで読んでくれてありがとう!それではおおきに

 

 

 

 

 

 

愛用芯ホルダー 学研文具 SAMノックのご紹介

お久しぶりですこんちゃーす!

YouTubeでの活動が忙しくてできないのでブログを書きます。今回は私の筆箱ではスタメン入りの芯ホルダーのお話です。

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学研文具のSAMノックと言う芯ホルダーです。画像のパッケージにはHi SAMと書かれていますがこれは学研製の筆記具と替え芯のセットの名前です。今回大事なのは中の芯ホルダーです笑

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とは言え気になると思うので一応...

2.0ミリ芯のケースには芯研器がついています。

黒い軸が2.0ミリ、青い軸が0.9ミリです。使っているのは黒軸の方です。

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この様に学研ペンシル サムノックと書かれています。この字体結構好きです!

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写真下手ですみません。わかりづらいですが6角軸です。初めて見た時の印象は「カランダッシュっぽいデザイン」でした。

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SAMカラーのセットの裏側の画像です。驚きなのが定価が80円と言う事です。80円にしてはかなり完成度の高い物です。ちなみにハイサム(セット)で買うと360円ですね!

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クリップは簡単に外せます。余談ですが芯ホルダーを選ぶ時はクリップが簡単に取り外せる物を選びましょう。クリップを着脱して使い分けられるのは本当に便利です!疑う人は是非試してみてください笑

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ペン先です。見ての通り繰り出し式です。ドロップ式に比べさっと使えるのが利点です。ただし建築家などが好みの長さを出して使いたい場合はドロップ式の方が便利かもしれません。

今中の芯は純正のままで先端はファーバーカステルの芯研器を使って削っています。芯ホルダーを使う場面は私の場合マークシートの模試と美術の授業、木材への墨付けくらいですので尖らせている方が都合が良いのです。

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最後に内部機構です。完全な分解をするには無理矢理チャックと内部パイプを外さなくてはなりません。しかしかなり古いペンの為、下手にいじると壊れます。(つまりお見せできないのです...)

一応、金属チャックが採用されています。ノック感が重いのはバネが強いのが原因だと思われます。

 

あまり詳しく書けませんでしたがまとめるとこの芯ホルダーは

・デザインが良い

・値段が安い

・クリップの着脱が可能

とわかります。その他重量バランスが良くコントロールしやすい事から私の一番のお気に入りの芯ホルダーとなりました。

ちなみに、今回あまり触れなかった0.9ミリですがガイドパイプが無い為芯が折れやすいです。

 

まぁこんな感じです。私はリサイクルショップで見つけましたが思いのほか文房具屋で見かけない気がするのでヤフオクなどで手に入れられるかと思います。それなりに良い品ですので是非試してみてください!それでは今日はここまで、おおきに!